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金属素材の特徴を簡単にまとめた表です。
※比重・溶融点は代表的なものです。
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| 金属名 |
比 重 |
溶融点(℃) |
特 徴 |
| 炭素鋼 |
7.8 |
1535 |
加工性にすぐれており、成分によって熱処理を要する。炭素の含有量によって、熱処理による硬化が可能である。生地状態では、腐食しやすいのでメッキなどの表面処理が必要。 |
| アルミニウム |
2.72 |
657 |
極めて軽量な金属。電気や熱の伝導率は銅に次いで大きく、加工もしやすい。酸やアルカリに侵されやすいが、アルマイトなどの表面処理で改善を行なうことができる。 |
| 銅 |
8.89 |
1083 |
電気・熱の伝導率が高く、電線などに使用される事が多い。延びやすく加工性に優れる。腐食すると鉄のような赤錆ではなく、青みがかった錆が発生する。酸・アルカリに侵されやすい。 |
| 真鍮 |
8.43 |
900 |
銅の合金。延びが良く、切削性にも優れるので、旋盤やフライスを使用した機械加工に良く使用される。また、深絞りなどの加工も容易なうえハンダ付きも良好。装飾メッキとの相性もよい。 |
| 鉛 |
11.3 |
327 |
アルミと反対に重い金属のひとつ。柔らかく延びやすいので加工しやすい。融点が低いので、鋳造成型が簡単。放射線の吸収量がもっとも大きい。 |
| チタン |
4.5 |
1725 |
アルミニウムに次いで軽い金属。延びやすく強度も強い。非常に腐食しにくく、海水のかかる場所などステンレスが錆びてしまうような環境でも、腐食しにくい。 |
| 金 |
19.3 |
1063 |
貴金属中で重いグループに入る。安定した金属であり酸化しにくい。金箔に代表されるように、延びが良い。端子などの接点にメッキで使用されるが電気や熱の伝導率は銀や銅に劣る。 |
| 銀 |
10.5 |
961 |
電気と熱の伝導率が金属の中でもっとも高い。貴金属の中で反応性が高く光沢を失いやすい。指輪などに見られるように細かい成型がしやすい。 |
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