- 【いもねじ】って何?
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【いもねじ】【イモビス】【むしねじ】【ムシビス】。これ全部同じ“ねじ”の呼称なんです。ねじには俗称があって、特にこの“ねじ”には呼び名が多くあります。ですので【いもねじ】ある?って聞かれても正式名称しか知らない人にはチンプンカンプンで返答に困ってしまいます。
言い遅れましたが、色んな呼び名があるこの“ねじ”、本名は【すり割り付止めねじ】と言います。“いも”とか“むし”とかの名称がねじに付いたらこれだと思ってもらっても問題無いでしょう。この他に【六角穴付止めねじ】などの頭部が無くタップにもぐりこんで固定するねじを、この呼称で呼ぶこともあります。ねじの機能としては、先端で何かを押し付けて、固定するというものです。例えば、上下するパイプを固定したりするのです。ですので、押し付ける物の形状によって【いもねじ】の先端の形が変わってきます。凹んでいたり尖っていたりしますので用途によって使い分けが必要です。
- なんで【いもねじ】って言うの?
- では、何で【いもねじ】って呼ぶの?。この答えは諸説ありますが、形が“いもむし”に似ているから、“芋”みたいな形だからと形状からあだ名が付いたというのが有力のようです。“いもむし”みたいな“ねじ”で【いもねじ】。または【ムシねじ・ムシビス】とか色んな呼び方となったみたいです。
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