ドリビス対談①

ドリビス対談×株式会社天野製作所

今回お話しを伺った会社:株式会社天野製作所

天野製作所

貴社の歴史についてお聞かせ下さい。

当社は、戦後まもなく東京都(墨田区)にて木ねじの製造を開始しました。

圧造・転造機械からスタートし、海外視察や今後のねじのあり方など考慮し、一貫体制に着手。その後、24時間体制の製造・熱処理設備・表面処理・等を新設する為に工業団地(千葉県)に移転しました。

量産体制の基盤を築き、現在総生産量は月240tとなっており、今後は300tを目指しています。

 

貴社の特徴/強みについてお聞かせ下さい。

ねじを製造する主な工程として、圧造(54台)→ポインター(13台)→転造(63台)→連続浸炭熱処理炉 & 真空熱処理炉 → クロムフリー ジオメット表面処理設備といったことを行っております。

上記設備を同敷地内に配置し一貫体制を作り上げました。こちらの設備をフル活動させ、お客様が望まれている声を形へと若い社員が躍動しております。

自然災害が勃発する世の中、関西地域がねじ製造の本場とも言われておりますが、東日本の製造拠点として社会に貢献させていただいている強みがあります。内製化の強みを生かし、品質、コスト、スピード、の3本柱を強化し、努力し続けたいと思います。

工場

天野製作所機械1

 

他社のドリルビスとの違いについてお聞かせ下さい。

品質の核となる説明は公表出来ませんが、各メーカー オリジナル品(材料・刃先の形状・強度・ねじ全体の寸法・バランス等)として製作が可能といったところに特徴があるかと思います。

 

支持されている業界や顧客層についてお聞かせ下さい。

ホームセンターなど一般のお客様や板金業界などの職人様など。

ハウスメーカー・住設業界などの建築業界ではオリジナル形状等でやらせていただいております。

 

ドリルビスの主力製品(おすすめ品)について、お聞かせ下さい。

エースポイント全般になります。新商品の住宅屋根改修用ビスもおすすめです。

 

珍しいドリルビスは何ですか?

今、販売数量が急上昇しているのが低頭シリーズのドリルビスです。施工条件・美観など重視するお客様が多くなっていると思われます。

厚板でも施工出来るエースポイント ロングⅨ (鉄・410ステンレス)も結構珍しいドリルビスだと思います。

エースポイント

「ねじナビ。」で取扱いのあるエースポイントロングIX

 

 

今後ドリルビスを詳しく紹介していく「ねじナビ。」に期待する事は?

他サイトでは、見られない用途から探せるサイトにしてほしいです。

 

 

株式会社天野製作所 ご担当者様、お忙しいところ色々教えていただきありがとうございました!